布引の滝 新神戸駅から徒歩15分 都会のオアシス!

 こんにちは! 写真好きの男子大学生、岡本太郎です!


   神戸にお住いの皆さん、旅行などで神戸に興味のある皆さん、布引の滝をご存知ですか?

 

   布引の滝は、日本三大神滝のひとつであり、日本の滝百選にも選ばれている名所です。

 神戸の中心地からすぐ北、新幹線も通っている新神戸駅から15分ほどハイキングコース を進んだ場所にあります。

 

都市からここまでアクセスのよい自然スポットなんて珍しいと思います。ぜひとも写真に収めなければ!

 隠れた人気もあるようで、ヨーロッパなどの海外から訪れる人も少なくないです。


 ハイキングコースは、きちんと整備されていて、それほどに急ではなく、山登りをしない人や初めて山を登る方でも問題なく登ることができます。


 さらに、布引の滝からさらに登ったところには神戸布引ハーブ園があります! ハーブ園から見る神戸のまた違った景色も楽しむことができます。


 今回は、新神戸駅から布引の滝を通り、ハーブ園まで行ってきましたので、写真の話も織り交ぜつつルポしていきます!



スタート地点は新神戸駅!

詳しくは地図参照

布引の滝までは、歩いて15分!!


道中には、布引三十六歌碑があります。

布引三十六歌碑とは、平安時代から江戸時代にかけて詠まれた布引の滝の名歌の碑「布引三十六歌碑」です。新神戸駅からみはらし展望台に至るハイキングコース沿いに点在しています。

上の写真は、

「久かたの天津乙女の夏衣 雲井にさらす布引のたき」と書かれていて藤原有家が詠んだ歌碑です。

この歌は最勝四天王院障子和歌で定家と共に布引の滝をよんだもので、滝を大空にさらす白布、即ち天女の夏衣と見たてた趣向のおもしろさがあります。


今回は、有家の歌碑しか挙げてませんが、ほかにも、藤原定家や在原業平などといった一度耳にしたことがある人の歌碑もあるので、是非とも探してみてくださいね。



次に紹介するのは、布引ダムです。

正式名称は「五本松堰堤」といい、明治33年に完成した日本最古の重力式のコンクリートダ

ムです。価値を損なわないようにする為に耐震補強工事が実施され、現在でも良好な状態で

保存・使用されている全国的にも数少ない明治時代から使用されている現役の水道施です。

布引ダムの他、ハイキングルート入り口にあるレンガ積の砂子橋などを含めた布引水源地水

道施設は、平成18年に国の重要文化財に指定されています。




上の写真は猿のかずら橋です。

布引の滝のハイキングコースの入り口にある橋であり、ツルは繁殖しすぎることで樹木の成

長を妨げげるので、茂りすぎたツルを刈り取り、欄干に巻きつけています。


布引の滝は、夫婦滝・鼓ヶ滝・雌滝・雄滝の4つの滝の総称で、上の写真は4つの滝のなかで一番大きく、高さ43m・深さ6.6mもある雄滝です。マイナスイオンを真近で感じることができます。


非日常を体験してみたい方は、ぜひ訪れてみてください。




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